
文系出身・営業職から
モノづくりに転身。
僕は子どもの頃からモノづくりが好きでした。お城の模型を作ったり、自分の手で何かを作り出すことが楽しくて仕方なかったです。文系出身だったので営業職として就職したものの、モノづくりへの思いは大きくなるばかり。そこで、ライン作業ではないメーカーへの転職を決意しました。当社の製造部は組立・電気・配管の3つあり、私は配管を担当しています。マシンを動かすために必要な水や空気、油の通り道である管を、どこに、どうやって通すのか、金属製やウレタン製、ゴム製のどれを選ぶのか、管の直径はどれくらいか、細かな指示はないので、自律的な判断が求められる作業です。ただ部品Aと部品Bをつなげばいいという訳ではなく、真っ直ぐ美しく、しかも効率よくつないでいくのが僕の腕の見せ所です。